太田裕美考2〜河合奈保子の個性
太田裕美さんが
”なんちゃってシンガーソングライター”としてデビューしたとしても
たいして楽曲創作力がなかったとしても
彼女の”あの歌声”さえあれば”オール・オブ・OK”ではないでしょうか
#特にファンの方には
筒美京平さん御自身もお気に入りの大ヒット曲「木綿のハンカチーフ」
#元々は『心が風邪をひいた日』という
#アルバムの中の一曲をシングルカットしたもの
そのヒット曲が醸し出す重圧もかなりのものが・・・
自分で作った曲で気にいってるのは
うーん「また逢う日まで」「さらば恋人」
「木綿のハンカチーフ」といったところですかね
当時はカーペンターズみたいに1つのジャンルとして
成立しうる新しい音楽がリアルタイムで出てきた時代
良い意味でのショックが大きくて一ファンとして
一プロフェッショナルとしてとてもよく聴きました
「作家で聴く音楽」第二回 筒美京平
しかし現在も変わらない歌声で(見た目には)気楽に歌手活動を続けられています
それはやはり良い意味での
”無頓着””おおらかさ””拘りの無さ”が働いているのでしょうか?
「ヒット曲というのはすべてそのときの風向きとかで決まるもの」
と太田裕美は後に発言
彼女は純然たるシンガーソングライターでは勿論なく
アイドルを避けつつも構造的にはアイドル的であり
それゆえ、自分のヒット曲にも比較的無頓着であった
たまたま大ヒットした「木綿」を咀嚼する間もなく
持ち前の柔軟な適応性と元気さでもって前に進んでいった
そのため後になって、彼女のステイタスと「木綿」という
怪物のような存在とのギャップに悩まされた
その後、ファンとの触れ合いの中で、それを克服していった
風狂さんの“太田裕美論断章・木綿のハンカチーフ(2)”
翻って奈保子さんの場合を考えると
やはり色んな意味の重圧の為に奈保子さん本来の
”無頓着””おおらかさ””拘りの無さ”を無くさせている
そんな印象です
また、私にとっての河合奈保子さんの良さは
その”美しい歌声”に因っているのですが
世間的にはそれほど”声の個性”は感じさせないのでしょうか
系列事務所の後輩に菊池桃子さんという強烈な個性が存在しますし
でも奈保子さんのCMナレーションだけを聞いても癒されるんですが私 ![]()
#アクアミーとか
タレントとしての個性の松田聖子
方法論としての個性の小泉今日子
に匹敵するアーチストとしての個性を無理矢理見つけようとして
河合奈保子さんは
”ある日から芸能界で迷子”になっちゃったのかもしれませんね ![]()





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